なまぐさ坊主の聖地巡礼

プロフィール

ホンジュン

Author:ホンジュン
日蓮宗の小さなお寺の住職です。
なにしろ貧乏なお寺ですので、松井秀樹や本田圭佑で有名な星稜高校で非常勤講師として世界史を教えています。
 毎日酒に溺れているなまぐさ坊主が仏教やイスラーム教の聖地を巡礼した記録を綴ってまいりましたが、いよいよ生ぐさ坊主がブッダについて語り始めます。

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ブッダを訪ねてーインドの高速道路

3月1日(火)

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 11時10分、デリーに向けてアグラを出発。アグラから北に走りヤムナ川を越えたことろで高速道路に入る。アグラとデリー郊外のノイダ開発地区を結ぶヤムナ・ハイウェイ、全長165km。従来4時間程かかっていたアグラ・デリー間を2時間程で結ぶ超画期的なハイウェイだ。用地買収問題で農民と警察官の間で闘争が起きて死者が出たり、政治的な問題もからんで、すったもんだのあげく2012年に開通したそうだ。

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 対向車線を見てもほとんど車は走っていない。なんせ往復で520ルピー(1,040円)、バスだと1,150ルピー(2,300円)だそうで、インド人にとっては高いんだろうね。高速道路なのに人が歩いていたり、なぜか自転車こいでたり、壊れかけた金網フェンス部分からバイクを持ち上げ侵入する若者がいるなど、インドらしい面もあるみたいだけど、なんだか別世界に来たような錯覚にとらわれる。

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 途中にガソリンスタンドは無いが、サービスエリアはあるので、トイレ休憩。女性にとってインド旅行でトイレがあるというのは心強いことだ。以前の旅行では必ず豆畑なんかでしゃがんでしていたけど、今回の旅では一度もなかった。インドも近代化が著しいね。

 おや、みたようなマーク。昨日泊まったジェイピー・パレスホテルのマークだ。実はこの高速道路は日本の道路公団のような公的な機関が建設したんじゃなくて、ジェイピーグループが造った私営高速道路なんだってさ。「no dream too big 」ー大きすぎる夢などない、いい言葉だね。

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 チップ欲しさに踊りを披露している親子がいたんで、奥さんと記念撮影。チップやったんか?

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 午後2時05分、ノイダ地区のレストランに到着。

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 インド最後の食事。これ何だっけ?忘れちゃった。

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 卵カレー、ダールカレー、チーズのカレーと、何か。

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 バターナン。

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 名前わすれたけど、甘~いデザート。

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 日本に帰る頃になってお腹の調子も戻り、大変おいしゅうございました。午後3時20分、昼食を終えて、デリー空港へ。空港には午後5時に到着。

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 午後8時40分、テイクオフ。さよなら、インド。今度いつ来れるかな~。

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 午後10時、夕食。鶏そぼろと炒り卵に蕎。もちろん、ビール・日本酒付き。やっぱ、日本の飯はいいね~。お休みなさ~い。

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おはようございます。午前5時30分、朝食です。おにぎりが涙が出るほど美味い。
 
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 午前5時58分、日の出。

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 富士山も見えてきました。日本に帰って来たんですね。午前6時42分、着陸。お疲れさまでした。さあ、次はスリランカだ。(おわり)


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【 2017/07/14 14:44 】

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ブッダを訪ねてーアグラ城

3月1日(火)

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 午前10時30分、アグラ城へ。アグラ城は赤砂岩で造られた城塞で、ムガル帝国第3代皇帝アクバル(シャー・ジャハーンのお祖父ちゃん)が1565年に建てた。アマル・スィン門から中に入る。
 
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 門をくぐると、さらに門。

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 これをくぐると、アクバル門。
 
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 野生のインコが。

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 アクバル門を抜けると長い坂。

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 息を切らしながら登る。

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  坂を登り切ったところにあるのがジャハンギール宮殿。アクバル帝がお妃さんと息子のジャハンギール(第4代皇帝)のために建てた宮殿だ。左右対称の建物の上の両端には大きなベルのような形のチャトリ (小塔)がある。

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 おや、皆して何覗き込んでるのかな?

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 このでかいコーヒーカップみたいなものは、ロイヤル・ハンマーム。巨大な天然石をくり抜いて造った浴槽なんだ。アクバル帝はヒンドゥー教徒へのジズヤ(人頭税)を廃止するなど、ヒンゥー教徒との融和に努めた皇帝として知られる。だからお妃もカチンコチンのヒンドゥー教徒であるラージプート族のアンベール王国から迎えた。そのお妃さんがこの浴槽いっぱいの宝石を持参したんだってさ。今はジャハンギール宮殿の前庭に置かれているけど、可動式なんで宮殿内やキャンプで使われたそうな。

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 ジャハンギール宮殿に入ります。

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 ムガル帝国はイスラーム教の国だから宮殿も当然イスラーム様式で建てられている。でもアクバルは、ラージプート族から迎えたお妃さんのためにヒンドゥー様式も取り入れており、これは象をデザインしたものなんだって。

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 カース・マハルの天井。カース・マハルは1637年にシャー・ジャハーンが自らの居室と、愛娘のジャハナラとロスハラナのために建てたもの。この建物はタージ=マハルと同じ白大理石造り。シャー・ジャハーンはよっぽど白が好きだったんだね。内部はモザイクで美しく装飾されており、一部には金も残っている。

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 カース・マハルの目の前には「グレープ・ガーデン」という中庭があり、ここでブドウを育ててワインを作ってたんだってさ。優雅なこっちゃ。

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 ムサンマン・ブルジュ(囚われの塔)。1657年にシャー・ジャハーンが病床に伏すと、長男ダーラー・シコーが後継者として指名された。ところが皇位継承争いが起こる。三男坊のアウラングゼーブが4男坊と組んで挙兵、長男と次男を倒し、ダーラー・シコーを処刑。長男のくせにだーらーしな~い。アウラングゼーブは協力した4男坊も後に殺害。そして父ちゃんをアグラ城のムサンマン・ブルジュに閉じこめて、自分はデリーの「赤い城」(レッド・フォート)に行ってしまう。そして、父ちゃんが1666年に死ぬまで、ダーラーを偏愛したとして恨みの手紙を送ったり、宝石を取り上げたり、さまざまないやがらせをしたそうな。嫌な奴ちゃな。
 
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 こいつがアウラングゼーブ。爺ちゃんのアクバルが廃止したジズヤを復活、ヒンドゥー教徒を弾圧してその反抗を招き、ムガル帝国衰退の原因を作った奴だ。

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 ムサンマン・ブルジュは立ち入り禁止なので、外から撮すしかない。

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 今日はガスがかかっていてよく見えないけど、ムサンマン・ブルジュからはタージ=マハルが見える。シャー・ジャハーンは死ぬまでの8年間、窓から毎日タージ=マハルを覗いては亡き妻を偲んで涙にくれていたそうだ。なんとも可哀想だが、シャー・ジャハーンはジャハンギール帝の3男坊で、兄弟・甥っこを殺して即位した人物。因果は巡るというやつで、自業自得だ。

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 さて、最後はディワーネ・アーム(一般謁見の間)。

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 列柱がなんとも美しい。これで、今回の旅の見学はすべて終了。

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  帰ろうとしたら、野生のリスがお見送りしてくれた。

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 午前11時50分にアグラ城を出た後、大理石のお店に。真夜中に駅まで迎えに来てくれたバスはホテルのバスだと思っていたら、実は奥村君が懇意にしている大理石屋さんのバスだった。お礼も兼ねて買い物に寄る(寄らされた)。タージ=マハルを造った技術が伝承されて、アグラでは象嵌細工をした大理石製品が有名なお土産品になっている。息子の嫁さんたちに小物入れを買った。向こうの言い値は3万円。粘り強い交渉の結果、2万1,000円でゲット。3割引だからまずまずの買い物。さあ、あとは日本に帰るだけだ。(つづく)

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【 2017/06/22 15:03 】

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ブッダを訪ねてータージ=マハル

3月1日(火)

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 昨夜、いや今日の深夜に予定より3時間程遅れて着いたので、写真とる余裕無し。てな訳で、写真はネットからの借り物。なんとも立派なホテルは、Jaypee Palace Hotei。もちろん5ツ星。

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 出迎えてくれたガネーシャも、なんとも豪華。

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 玄関はアグラ城と同じ赤砂岩造り。

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 廊下がこれまた立派で、タージ=マハルと同じ白大理石造り。

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 中庭も凄い。なんせ庭園の広さが25エーカーだと。アラブの大富豪が奥さんにタージ=マハルを見せてやりたけど、ろくなホテルが無いってんで、自分でホテル建てちゃったんだってさ。部屋数が400以上、レストランは5つもある。ただ、難点が一つ。広すぎて部屋からレストランまでが遠く、途中で迷子になることだ。

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 レストランも当然のごとく凄い。

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 夜中の1時30分に夕食をとって、寝たのが2時30分。で、5時に起きたから、2時間半しか寝てない。そのうえ、昼食の時間との兼ね合いもあって今朝は出発が早いので、6時40分に朝食。これじゃ、なんぼご馳走が並んでたって、食べられないって。!

 ホテルを出てタージ=マハルに向かったのが、午前7時30分。人生で数回しか泊まれないような5ツ星ホテルの滞在時間がたったの7時間。風呂入って、飯喰って、糞して、寝ただけじゃんか。忌々しいインドの鉄道め、くそぉ。

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 15分ほどでタージ=マハルに到着。近年、工場から排出される亜硫酸ガスや自動車の排気ガスによる大気汚染の影響で、タージ=マハルの白い大理石が汚染と劣化の危機にならされている。というわけで、タージ=マハルから500m以内はガソリン車通行禁止。馬で行くか、ラクダで行くか、歩いていくか、電気自動車で行くしかない。電気自動車が一番ラクダということで、これに乗って入場ゲートに向かう。

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 タージ=マハルの入場券はQRチケット。入場料250ルピーに、ADAという考古学局に払う別料金500ルピーを足して750ルピー(1,500円)。でも、これは外人観光客の値段で、インド人はたったの30ルピーだってさ。この差はあんまりじゃないですか。

 でも、この値段は今月いっぱい。来月(2016年4月)から外国人1,000ルピーになるんだってさ。日本円で2,000円だから、それくらいいいんじゃないの、ってか。日本のお城で一番高い入場料取ってるのが姫路城だけど、それでも1,000円だからね。日本とインドの物価考えたら、やっぱり高過ぎる。

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 さあ、この赤砂岩の門をくぐれば、いよいよタージ=マハルだ。

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 じゃ~ん。あれっ、工事中かよ。ミナレットに足場が架けられてる。

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  無粋なんで、9年前に来た時の写真。この時は日曜日だったんで、滅茶苦茶な人の数だった。

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 今回は平日の朝一番ということで、人が少ないから、前回は取れなかったこんな写真も撮れた。水に映ったタージもいいね~。

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 人が少ないから、こんなアホなこともできた。

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 4本のミナレットがあるのでモスクだと思っている人がいるが、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛するムムターズ・マハルのために造った霊廟、すなわちお墓だ。ムムターズ・マハルは本名アルジュマンド・バーヌー・ベーガム。ムムターズ・マハルは“宮廷の選ばれし者”という意味の称号。写真を見ての通りの可愛子ちゃんで、シャー・ジャハーンに愛されて18年間に14人の子供を産み、産褥【さんじょく】熱で37歳で亡くなった。おー、愛しのマハルちゃん、可哀想に。僕が君を愛していた証拠を見せよう、ということで、22年の歳月と2万人の職工に命じて造らせたのがタージ=マハル。恐らく世界で一番豪華なお墓だろう。でも、考えてごらん。お前が悪いんだろう。一夫多妻制で他にも奥さんはいたのに、ムムターズ・マハル一人に毎年のように子供を産ませて。本当に愛してるんだったら、もっといたわってやれば良かったんだよ。

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 いま、ムムターズ・マハルはタージ=マハルの中で、シャー・ジャハーンと並んで静かに眠っている。みんな一生懸命に写真を撮ってるんで言わなかったんだけど、このお墓はレプリカ。本当のお墓は地下にある。平成5年に来た時は地下にも入れてくれたんだけど、最近は入れてくれない。地下のお墓は撮影禁止だったんだけど、警備の兵隊さんが指一本立ててウインクしたんで、1ドルあげて写真撮らせてもらった。いい加減な国だけど、中国もパキスタンもみんな一緒。お堅いことは言わない。

 実はこの写真は前回撮したもの。今回も撮そうとしたら、ガイドのラケシュ君が、「撮影禁止です」とおっしゃる。「えっ、前来た時は撮せたのに」と言ったら、「ずっと撮影禁止です」って。前のガイドさん、そんな事言ってなかったけどな~。まあ、何回撮しても一緒だから、今回は撮すの止めた。


 それではしばらくタージ=マハルの写真をお楽しみ下さい。

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 さあ、次はアグラ城だ。(つづく)


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【 2017/06/12 06:33 】

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ブッダを訪ねてーアクバルの都アグラへ

2月29日(月)

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 午後2時、昼食を済ませラクナウ駅に向けてホテルを出発。再び、インドの車窓より。早速、インドのギャルを発見。

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 カレー屋さん。
 
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 真ん中のおっちゃんお札をポケットに入れてるけど、スリに気をつけてね。右の三角屋根についてるマーク、逆の卍に点が4つ。これヒンドゥー教のマークだよ。


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 バイクが4台停まって入るところが、インディアン銀行のATM。なんか、やばそう。

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  スクーターの親子三人連れ。赤いスカーフで顔を覆っていると、魅惑的ですね~。
 
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 駅が近いのか、だんだんと道が混んできましたよ。


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 さらに、混んできました。


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 午後2時30分、ラクナウ駅に到着。駅舎はイスラーム建築の赤と白の立派な建物である。ウッタル・プラデッシュ州の州都の駅だけあって、写真に収まりきらないほど大きい。

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 まずは、僕らの乗る電車をパチリ。

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 インターシティ・エクスプレス(ICE)ラクナウ発アグラ行き。ICEはごく普通の急行列車。 


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 A.C.Cはエアコン付座席のこと。インドの電車のエアコンは強か切りしかなく、エアコンをガンガン効かすので、時には震えていなければならないこともある。

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 鉄道の駅で荷物を運んでくれるポーターは日本では赤帽と呼ばれていたけど、インドは赤シャツ。現地ではクリーと呼ばれている。彼らは凄い身体能力を持っていて、資格認定試験で実際に行われた体力テストがなんと、40キログラムの荷物を担いで40秒以内に200メートルを疾走することなんだって。日本の赤帽さん、脱帽。

 電車は午後3時55分、静かに走り出した。インドではアナウンスも無ければ、発車のベルもない。静かに静かに電車は動き出す。考えたら日本は忙しない国だ。インドの電車や飛行機は1時間、2時間の遅れは当たり前。ところが、今日はほぼ定刻通り。これでいけば、午後9時55分のアグラに到着する。ところがどっこい、そうはいかないのがインドだ。
 順調に走っていたのは最初だけ。暫くすると停車。走り出したかと思うと、また停車。この繰り返し。日本だと遅れている理由がアナウンスされるけど、インドでは一切そういうことはしない。理由が分からないから、イライラしてくる。が、僕らのグループは慣れたもんで、インドはそんなもんだと思っているから、「また停まった」と言って、ニヤニヤ笑っている。


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 イライラして来そうになる僕らを救ったのがこの少年。日本人がよっぽど珍しいのか、僕らのところへやって来て、何か言っている。言葉が通じなくてもどかしい。お菓子をあげると嬉しそうな顔をして、お母さんに報告に行く。暫くすると、お菓子を返しに来た。きっとお母さんに「知らない人から物貰っちゃ駄目」って言われたんだろうね。お母さんのところと僕らのところを行ったり来たり。結局名前も分からなかったけど、この子のお陰で時間の経つのも、腹が減ったことも忘れることができた。ありがとうね。

 
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  アグラに近づいた頃に3時間遅れになっていることが分かり、急遽2つ前のラジャ・キ・マンディ駅で降りることにした。時間は午前0時10分。荷物は降ろしている暇はないので、ガイドのラケシュ君がアグラまで載って行って、降ろすことになった。

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 ホテルに着いたのが午前0時40分。奥村君の話では時間が余りに遅いので残念ながらセットメニューになっているということだったが、レストランに入ってみるとスタッフがちゃんと待っていてくれて、通常のバイキングを楽しむことができた。ダールカレーなど最高の味なのだが、腹が減りすぎたのと、遅い時間帯なので、今イチ食が進まない。


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 食事が終わったのが、午前1時30分。さっとシャワーを済ませ、ベッドに入ってバタンキュー。明日はいいいよタージ・マハルだ。お休みなさい。(つづく)

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【 2017/05/16 06:40 】

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ブッダを訪ねてーインドの車窓から

2月29日(月)

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 今年は閏年で、8月5日にはリオデジャネイロ・オリンピックも始まる。というわけで、一日儲かった今日29日は一日かけてタージ=マハルのあるアグラへ移動する。午前7時30分にホテルを出発。午前中はウッタル・プラデーシュ州の州都であるラクナウまでのバスの旅。何もすることがないので、車窓からのインドの風景をお楽しみいただこう。
 
 さっそく、目に飛び込んできたのが、日本ではとんでもないことだが、インドではごく普通の光景。

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 午前10時過ぎ、変な集団が歩いている。

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 次から次へと同じような集団が同じ方向を目指して歩いて行く。それも、カラフルに飾りたてた天秤棒のような物を担いで。???何?

 ガイドさんに聞いたら、ガンジス川に水を汲みに行く連中だそうだ。村のお寺のシヴァ神を浄めるための水を汲みにガンジス川まで歩いて行くそうな。ネットで調べたらカワルと呼ばれる行事らしいけど、デリーの近辺じゃ8月頃に行われる一大イベントみたいだ。どこまで歩いて行くんか知らんけど、ご苦労さんなことだ。なまぐさ坊主、脱帽。


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 午前10時45分、大きな町が近いのか、次第に道が混んできた。
 
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 混雑の原因は道路工事でした。

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 インド風コンビニ。

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 おいっ、あんまり見つめるな。

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 道路工事による渋滞をようやく抜けたと思ったら、今度は袋に入った積荷を載せたトラクターやらトラックで大渋滞。どうやら袋の中身はジャガイモらしい。この町にはジャガイモの集積所があるらしく、それで矢鱈めったらと混んでいる。

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 午後12時20分、ようやくラクナウの町に着いた。昼食は La Place Sarovar Portico というホテルのレストランでいただくんだけど、道路工事をしていてバスが入れないため、大通りにバスを停めて歩くことになった。すると、とたんに二人の女の子が寄ってくる。

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 手にボールみたいなものを持ってるけど、これに金を入れろってか?そんな金ありませんよ~だ。

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現地ガイドのラケシュ君が道を間違えたらしく、団地の中をぐるぐる回ってようやくホテルに着いた。こぢんまりとしてるけど、なかなかのホテルだ。

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 テーブルの上には素敵なカードが。Enjoy your dish your way.Perrfect ! あなたの料理をあなたの方法でお楽しみください。完璧に!あれっ、正しい綴りはPerfectじゃないの。r が1個多いよ。これって、インドリッシュの綴り?

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 午後12時40分、ようやくお昼ご飯。ぎんぎんに冷えたビールに、いつものインド料理に、いつものナン。いや、ナンはいつものと違ってバターナンにガーリックナン。まあ、都会のホテルだから、田舎とは違うぞ、と言いたいんだろうけど、普通のナンのほうが美味い。

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 昼からビール飲み過ぎて、おしっこ。写真じゃ分からないと思うけど、インドの便器はえらい高い。インド人は大柄な人が多いから仕方ないんだけど、僕らが用を足そうとすると爪先立ちしないと、チ〇チ〇が便器についてしまう。素面の時はいいけど、酔って足下がふらついていると、もう大変。

 やっとの思いでおしっこを終えて席についた時、バリーンという音。ボーイさんがビール瓶を床に落として割っちゃった。でも、二人のボーイさんは知らん顔。おいっ、割れた瓶片付けて、濡れた床を拭かんかい。でも、知ら~ん顔。

 そう、これがカースト制度だ!ボーイさん達は上位カーストで床に落ちた物は絶対に拾わない。そんな仕事はもっと下のカーストのやることだ、ってわけだ。噂には聞いていて、世界史の授業で教えてはいるけど、まさか目の前で見ることになるとはね。教材に写真を撮ろうと思ったけど、流石に憚られたんで画像は無い。暫くしてから別の人間が床を片付けに来た。生きた世界史の授業でした。

 さあ、午後はいよいよ列車に乗ってアグラに向けて出発だ。(つづく)

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【 2017/04/20 06:35 】

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