なまぐさ坊主の聖地巡礼
プロフィール
Author:ホンジュン
日蓮宗の小さなお寺の住職です。
なにしろ貧乏なお寺ですので、松井秀樹や本田圭佑で有名な星稜高校で非常勤講師として2018年3月まで世界史を教えていました。
毎日酒に溺れているなまぐさ坊主が仏教やイスラーム教の聖地を巡礼した記録を綴りながら、仏教や歴史について語ります。
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初転法輪像(インド・サールナート)
そこで、男性出家者たちよ、その大通智勝という正しく完全に覚った尊敬されるべきブッダは、それらの数え切れないほど多くのブラフマー神たち、および息子であるそれらの16人の王子たちの要請を知って、沙門によっても、バラモンによっても、神々によっても、悪魔によっても、ブラフマー神によっても、その外の誰によっても、世間において法にかなって転じられたことのない4つの聖なる真理(四聖諦 )を段階的に3転する12種の修行という真理の車輪を転じられた。
すなわち、『これが苦しみ(苦 )であり、これが苦しみの生起(集 )であり、これが苦しみの滅尽(滅 )であり、これが苦しみの滅尽に向かって行く道(道 )であるーということが、4つの聖なる真理である』と説かれた。
また、〔12項目からなる〕縁による生起(12縁起 )の機能について詳細に説かれたのである。『まさに以上のように、男性出家者たちよ、無知(無明 )を原因として〔存在しないものを存在するかのごとく〕生成する作用(行) があり、生成する作用を原因として〔自他彼此 などを相対的に〕区別して識 ること(識 )があり、区別して識ることを原因として心的と物的な要素からなる個人存在(名色 )があり、心的と物的な要素を原因として6つの感覚器官(六入 )があり、6つの感覚器官を原因として〔色 ・声 ・香 ・味 ・触 ・法との〕接触(触 )があり、接触を原因として感受作用(受 )があり、官需作用を原因として渇愛(愛 )があり、渇愛を原因として執着(取 )があり、執着を原因として生存(有 )があり、生存を原因として誕生(生 )があり、誕生を原因として老いること、死ぬこと・憂い・悲嘆・苦しみ・悲哀・憂悩 があるのだ。このようにして、この純然たる苦しみの大きな集合からなる連鎖的な結合が生ずるのである。
また、無明の滅尽から〔存在しないものを存在するかのごとく〕生成する作用の滅尽があり、生成する作用の滅尽から〔自他彼此などと相対的に〕区別して識ることの滅尽があり、区別して識ることの滅尽から心的と物的な要素からなる個人存在の滅尽があり、心的と物的な要素の滅尽から6つの感覚器官の滅尽があり、6つの感覚器官の滅尽から〔色・声・香・味・触・法との〕接触の滅尽があり、接触の滅尽から感受作用の滅尽があり、官需作用の滅尽から渇愛の滅尽があり、渇愛の滅尽から執着の滅尽があり、執着の滅尽から生存の滅尽があり、生存の滅尽から老いること・死ぬこと・憂い・悲嘆・苦しみ・悲哀・憂悩が滅尽されるのだ。このようにして、この純粋な苦しみの大きな集合の滅尽が起こるのである』と。
そして、男性出家者たちよ、その大通智勝如来が、神々に伴われ、悪魔に伴われ、ブラフマー神に伴われた世間の人々の前や、沙門やバラモンに伴われ、神々や人間、アスラたちに伴われた生きとし生けるものたちの集会の前で、この真理の車輪を転じ終わると同時に、その瞬間に600万コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの生命あるものたちは、汚れから自由になって、心が解放された。そして、それらのすべてのものたちは、3種類の明知(三明 )と、6種類の通力(六通 )を具え、8種類の解脱によって禅定を行ずるものとなった。
さらに、男性出家者たちよ、その大通智勝如来は、順次に第2の説法を行い、第3の説法も行ない、第4の説法もまた行なった。そこで、男性出家者たちよ、その大通智勝如来の一つひとつの説法においてガンジス河の砂の数に等しい幾100・1000・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの生命あるものたちの心は、汚れから自由になって、解放されたのである。男性出家者たちよ、その後、そのブッダには計算を超越した多数の声聞の集団が生じた。
すなわち、『これが苦しみ(苦 )であり、これが苦しみの生起(集 )であり、これが苦しみの滅尽(滅 )であり、これが苦しみの滅尽に向かって行く道(道 )であるーということが、4つの聖なる真理である』と説かれた。
また、〔12項目からなる〕縁による生起(12縁起 )の機能について詳細に説かれたのである。『まさに以上のように、男性出家者たちよ、無知(無明 )を原因として〔存在しないものを存在するかのごとく〕生成する作用(行) があり、生成する作用を原因として〔自他彼此 などを相対的に〕区別して識 ること(識 )があり、区別して識ることを原因として心的と物的な要素からなる個人存在(名色 )があり、心的と物的な要素を原因として6つの感覚器官(六入 )があり、6つの感覚器官を原因として〔色 ・声 ・香 ・味 ・触 ・法との〕接触(触 )があり、接触を原因として感受作用(受 )があり、官需作用を原因として渇愛(愛 )があり、渇愛を原因として執着(取 )があり、執着を原因として生存(有 )があり、生存を原因として誕生(生 )があり、誕生を原因として老いること、死ぬこと・憂い・悲嘆・苦しみ・悲哀・憂悩 があるのだ。このようにして、この純然たる苦しみの大きな集合からなる連鎖的な結合が生ずるのである。
また、無明の滅尽から〔存在しないものを存在するかのごとく〕生成する作用の滅尽があり、生成する作用の滅尽から〔自他彼此などと相対的に〕区別して識ることの滅尽があり、区別して識ることの滅尽から心的と物的な要素からなる個人存在の滅尽があり、心的と物的な要素の滅尽から6つの感覚器官の滅尽があり、6つの感覚器官の滅尽から〔色・声・香・味・触・法との〕接触の滅尽があり、接触の滅尽から感受作用の滅尽があり、官需作用の滅尽から渇愛の滅尽があり、渇愛の滅尽から執着の滅尽があり、執着の滅尽から生存の滅尽があり、生存の滅尽から老いること・死ぬこと・憂い・悲嘆・苦しみ・悲哀・憂悩が滅尽されるのだ。このようにして、この純粋な苦しみの大きな集合の滅尽が起こるのである』と。
そして、男性出家者たちよ、その大通智勝如来が、神々に伴われ、悪魔に伴われ、ブラフマー神に伴われた世間の人々の前や、沙門やバラモンに伴われ、神々や人間、アスラたちに伴われた生きとし生けるものたちの集会の前で、この真理の車輪を転じ終わると同時に、その瞬間に600万コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの生命あるものたちは、汚れから自由になって、心が解放された。そして、それらのすべてのものたちは、3種類の明知(三明 )と、6種類の通力(六通 )を具え、8種類の解脱によって禅定を行ずるものとなった。
さらに、男性出家者たちよ、その大通智勝如来は、順次に第2の説法を行い、第3の説法も行ない、第4の説法もまた行なった。そこで、男性出家者たちよ、その大通智勝如来の一つひとつの説法においてガンジス河の砂の数に等しい幾100・1000・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの生命あるものたちの心は、汚れから自由になって、解放されたのである。男性出家者たちよ、その後、そのブッダには計算を超越した多数の声聞の集団が生じた。
その時、男性出家者たちよ、それらの16人の王子たちは、まさに子ども同然であったが、浄信によって家から出て家なき状態に入り、それらの王子たちのすべてが〔修行の見習い段階の〕沙弥 となった。賢くて、明晰で、聡明で、有能で、幾100・1000・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くのブッダたちのもとで修行したものたちであり、この上ない正しく完全な覚りを求める者となった。
そこで、男性出家者たちよ、それらの16人の沙弥たちは、その大通智勝如来に次のように申し上げた。
『ところでブッダよ、ブッダの幾100・1000・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くのこれらの声聞たちは、ブッダの説法によって、大いなる神力を具え、大いなる威徳を有し、偉大なる主と称されるものとなりました。それは、素晴らしいことです。私たちもまたブッダから学びたいので、ブッダであり正しく完全に覚られた尊敬されるべきブッダは、私たちに憐みを感じて、この上ない正しく完全な覚りについて法を説いてください。ブッダよ、私たちは、ブッダの知見を求めております。まさにこのことにおいて、ブッダこそは私たちの証人であります。また、ブッダよ、あらゆる衆生の意向をご存じであるあなたは、私たちの高潔なる意向をご存じであります』と。
するとその時、男性出家者たちよ、幼い子どもであるそれらの王子たちが出家して沙弥となったのを見て、その転輪聖王 の侍者たちの半分ほど、すなわち800万・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの生命あるものたちが出家したのである。
白蓮
男性出家者たちよ、その時、その大通智勝という正しく完全に覚った尊敬されるべきブッダは、それらの沙弥たちの真剣な願望を知って、2万劫が過ぎ去った後に広大なる菩薩のための教えであり、すべてのブッダが把握している「白蓮華 のように最も勝れた正しい教え」という名前の法門である経を、それらのすべての四衆に詳細に説いたのである。
するとその時、男性出家者たちよ、王子であったそれらの16人の沙弥たちは、そのブッダの語られたことを是認し、受持し、崇拝し、満足した。
するとその時、男性出家者たちよ、その大通智勝如来は、それらの16人の沙弥たちに対して、この上ない正しく完全な覚りへと到るであろうという予言をなされた。
男性出家者たちよ、その大通智勝如来が、この「白蓮華のような最も勝れた正しい教え」という法門を説かれている時、声聞たちと、それらの16人の沙弥たちは、その法門を信じた。しかしながら、幾100・1000・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの生命あるものたちは、疑惑を心に抱いた。
そこで、男性出家者たちよ、その大通智勝如来は、この「白蓮華のように最も勝れた正しい教え」という法門を8000劫の間、休むことなく説いてから、独り静かに妄想するために精舎 に入られた。男性出家者たちよ、そのブッダは8万4000劫の間、このように独り静かに黙想して精舎に留まったままであった。(つづく)
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ブラックホール
ところで、男性出家者たちよ、大通智勝如来がこの上ない正しく完全な覚りを覚られつつあるその時、十方のそれぞれの方角における500万・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの世界が6種に震動し、大いなる光明が遍満した。
しかも、それらのすべての世界の間には中間の世界があり、その中に苦難の暗黒の闇夜が包まれている。そこにおいては、大いなる神力をを具え、大いなる威徳を有し、大いなる能力を具えたこれらの月と太陽でさえも、光明によってさえも光明を生み出すことができないでいるし、色彩によってでさえも色彩を、輝きよってでさえも輝きを生み出すことができないでいるのだ。
しかも、それらのすべての世界の間には中間の世界があり、その中に苦難の暗黒の闇夜が包まれている。そこにおいては、大いなる神力をを具え、大いなる威徳を有し、大いなる能力を具えたこれらの月と太陽でさえも、光明によってさえも光明を生み出すことができないでいるし、色彩によってでさえも色彩を、輝きよってでさえも輝きを生み出すことができないでいるのだ。
それらの中間の世界においても、その時、大いなる光明の出現があった。それらの中間の世界において生まれていた衆生もまた、
『ああ、何と、他の衆生もまたここに生まれていたのだ』
『ああ、何と、他の衆生もまたここに生まれていたのだ』
と、お互いにこのように見つめ合ったり、認識し合ったりしたのである。
また、それらのすべての世界にある神々の宮殿で、神々の天上の乗り物、ブラフマー神(梵天)の世界までもが、6種類に震動した。さらに、神々の威徳を突出して、大いなる光明が遍満したのである。男性出家者たちよ、実に以上のように、その時、それらの諸々の世界の中の世間において大いなる大地の震動と、大いなる卓越した光明の出現があったのである。
その時、東の方角のそれらの500万・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの世界にあるブラフマー神の天上の乗り物が、過剰に光を放ち、熱を発し、まばゆく輝きわたり、光輝に満ちて、勢いがあった。その時、男性出家者たちよ、それらの大ブラフマー神たちに、次の思いが生じた。
『それにしても、これらのブラフマー神の天上の乗り物が、過剰に光を放ち、熱を発し、まばゆく輝きわたり、光輝に満ちて、勢いがある。はてさて、これは何の瑞相 であるのだろうか?』と。
すると、男性出家者たちよ、それらの500万・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの世界にいる大ブラフマー神たちは、すべてお互いの宮殿に行って、〔今起こっていることについて〕語り合った。
そこで、男性出家者たちよ、救一切(一切衆生の救済者)という名前の大ブラフマー神は、そのブラフマー神の大群衆に諸々の詩によって語りかけた。
『私たちの魅惑的で最も美しいこれらのすべての天上の乗り物は、今、過剰に光を放
っていて、光輝と光明によって心を喜ばせている。この原因は何であるのだろうか?
私たちは、この理由を適切に探究しよう。このような威神力を具えている誰か神の子
が、今出現したことで、未だかつてないことが、今見られるのであろうか?
あるいは、むしろ、このような瑞相を具えている人間の中の王であるブッダが、今
どこかある世界において出現され、その光輝によって今、十方において光を放って
いるのであろうか?』
『ああ、何と、他の衆生もまたここに生まれていたのだ』
『ああ、何と、他の衆生もまたここに生まれていたのだ』
と、お互いにこのように見つめ合ったり、認識し合ったりしたのである。
また、それらのすべての世界にある神々の宮殿で、神々の天上の乗り物、ブラフマー神(梵天)の世界までもが、6種類に震動した。さらに、神々の威徳を突出して、大いなる光明が遍満したのである。男性出家者たちよ、実に以上のように、その時、それらの諸々の世界の中の世間において大いなる大地の震動と、大いなる卓越した光明の出現があったのである。
その時、東の方角のそれらの500万・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの世界にあるブラフマー神の天上の乗り物が、過剰に光を放ち、熱を発し、まばゆく輝きわたり、光輝に満ちて、勢いがあった。その時、男性出家者たちよ、それらの大ブラフマー神たちに、次の思いが生じた。
『それにしても、これらのブラフマー神の天上の乗り物が、過剰に光を放ち、熱を発し、まばゆく輝きわたり、光輝に満ちて、勢いがある。はてさて、これは何の瑞相 であるのだろうか?』と。
すると、男性出家者たちよ、それらの500万・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの世界にいる大ブラフマー神たちは、すべてお互いの宮殿に行って、〔今起こっていることについて〕語り合った。
そこで、男性出家者たちよ、救一切(一切衆生の救済者)という名前の大ブラフマー神は、そのブラフマー神の大群衆に諸々の詩によって語りかけた。
『私たちの魅惑的で最も美しいこれらのすべての天上の乗り物は、今、過剰に光を放
っていて、光輝と光明によって心を喜ばせている。この原因は何であるのだろうか?
私たちは、この理由を適切に探究しよう。このような威神力を具えている誰か神の子
が、今出現したことで、未だかつてないことが、今見られるのであろうか?
あるいは、むしろ、このような瑞相を具えている人間の中の王であるブッダが、今
どこかある世界において出現され、その光輝によって今、十方において光を放って
いるのであろうか?』
すると、男性出家者たちよ、それらの500万・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの世界にいる大ブラフマー神たちは、すべてことごとく一緒になって、それらの各自の神聖なるブラフマー神の天上の乗り物に乗って、スメール山ほどの量の天上の花をつかみ、四方を順次に経巡 り、通り過ぎながら、西の方角へ進んだ。
すると、男性出家者たちよ、500万・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くの世界におけるそれらの大ブラマーフ神たちは、西の方角において、その大通智勝如来が、菩提樹の根もとにある最も勝れた最高の覚りの座に坐り、神々、龍、夜叉、ガンダルヴァ、アスラ、ガルダ、キンナラ、マホーラガ、人間、人間以外のものたちに囲まれ、尊敬され、そして息子たちである16人の王子たちはが、真理の車輪を転ずることを要請しているのを見た。
さらにまた、大ブラフマー神たちはそれを見て、そのブッダのおられるところに近づき、ブッダの両足を頭におしいただいて挨拶し、そのブッダの周りを幾百・千回と何度も右回りに回り、スメール山ほどの量の天上の花をそのブッダと、幾十ヨージャナ(1ヨージャナ=約15㎞)もの高さの菩提樹に注ぎかけた。大ブラフマー神たちは、その後で、天上の乗り物をブッダに差し上げた。
『ブッダは、私たちに憐みを感じて、これらの天上の乗り物をお受け取りください。これらの乗り物をお使いください』
男性出家者たちよ、そこで、それらの大ブラフマー神たちは、それらの各自の天上の乗り物をそのブッダに差し上げると、そのブッダに向かって次の適切な詩によってブッダを称讃した。
『お会いすることがまれであり、人々の量り知ることのできない、安寧のために憐憫
の情を抱かれる勝利者が世間に出現されました。あなたは、保護者として、教師とし
て、師として、お生まれになったのです。今、これらの十方の衆生は慈しみを受けま
した。
ここから東に、500万・コーティもの数え切れないほど多くの世界があります。そこ
から、天上の乗り物の中でも最上のものをすべて放棄して、私たちは勝利者の表敬の
ためにやって来ました。
私たちがなした過去世の行ないの結果によって、ここには実に色とりどりの美しいこ
れらの天上の乗り物があります。私たちに対する慈しみのために受け取って、世間を
よく知る人は、お望みのままにお使いください』
そこで、男性出家者たちよ、それらの大ブラマーフ神たちは、その大通智勝如来に面と向かって以上の適切な詩によって称賛し、そのブッダに次のように申し上げた。
『ブッダは、真理の車輪を転じてください。人格を完成された人は、世間において真理の車輪を転じてください。ブッダは、心の安らぎについて説き示してください。ブッダは、衆生を救ってください。ブッダは、この世間の人々を慈しんでください。法の所有者であるブッダは、この神々に伴われ、悪魔に伴われ、ブラフマー神たちに伴われた世間の人々のために、沙門とバラモンに伴われた、神々や人間、アスラに伴われた生きとし生けるものたちのために法を説き示してください。それは、多くの人々の安寧のため、多くの人々の幸福のため、世間の人々に対する憐みのため、神々と人間といった衆生の大集団の利益と安寧、幸福のためになでるありましょう』
そこで、男性出家者たちよ、それらの500万・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くのブラフマー神たちは、声を一つにして、次の2つの適切な詩によってそのブッダに語りかけた。
『ブッダよ、あなたは法を説き示してください。両足で動くもののうちで最上の人
よ、法を説き示してください。そして、慈悲の力を示してください。苦悩している
衆生を救ってください。
世間の人々の燈明〔であるブッダは〕優曇華の花のように、遭遇し難いものであり
ますが、偉大なる勇者よ、あなたはすでに出現しておられます。私たちは、ブッダ
にお願いいたします』
すると、男性出家者たちよ、そのブッダは、それらの大ブラフマー神たちの〔要請〕を黙って了承された。
残りの東南の方角、南の方角、西南の方角、西の方角、西北の方角、北の方角、東北の方角、下の方角、上の方角のそれぞれにおけるブラフマー神たちも同様に、大通智勝如来のもとへやって来て要請した。(つづく)
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『ブッダは、真理の車輪を転じてください。人格を完成された人は、世間において真理の車輪を転じてください。ブッダは、心の安らぎについて説き示してください。ブッダは、衆生を救ってください。ブッダは、この世間の人々を慈しんでください。法の所有者であるブッダは、この神々に伴われ、悪魔に伴われ、ブラフマー神たちに伴われた世間の人々のために、沙門とバラモンに伴われた、神々や人間、アスラに伴われた生きとし生けるものたちのために法を説き示してください。それは、多くの人々の安寧のため、多くの人々の幸福のため、世間の人々に対する憐みのため、神々と人間といった衆生の大集団の利益と安寧、幸福のためになでるありましょう』
そこで、男性出家者たちよ、それらの500万・コーティ・ナユタもの数え切れないほど多くのブラフマー神たちは、声を一つにして、次の2つの適切な詩によってそのブッダに語りかけた。
『ブッダよ、あなたは法を説き示してください。両足で動くもののうちで最上の人
よ、法を説き示してください。そして、慈悲の力を示してください。苦悩している
衆生を救ってください。
世間の人々の燈明〔であるブッダは〕優曇華の花のように、遭遇し難いものであり
ますが、偉大なる勇者よ、あなたはすでに出現しておられます。私たちは、ブッダ
にお願いいたします』
すると、男性出家者たちよ、そのブッダは、それらの大ブラフマー神たちの〔要請〕を黙って了承された。
残りの東南の方角、南の方角、西南の方角、西の方角、西北の方角、北の方角、東北の方角、下の方角、上の方角のそれぞれにおけるブラフマー神たちも同様に、大通智勝如来のもとへやって来て要請した。(つづく)
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王子であった時のそのブッダには16人の実の息子たちがいた。そのうちの最年長は智積 (智慧の源を持つもの)という名前であったが、それらの16人の王子たちの一人ひとりは、愛らしく、色とりどりで、見るも美しい種々のおもちゃを所有していた。ところが、その時、大通智勝という名前のブッダが完全な覚りを覚ったのを知って、それらの16人の王子たちは、それらの種々の愛らしいおもちゃを投げ出して、大通智勝如来のもとへと赴いた。母親たちや乳母たちは泣きながら彼らを送った。また16人の王子たちの祖父である「大いなる蔵」という転輪大王や、大臣たち、そして数え切れないほど多くの生命あるものたちが、王子たちに随った。
16人の王子たちは、そのブッダに対して称讃、尊重、尊敬、供養、恭敬、尊崇をなすために近づいた。彼らは、そのブッダの両足を頭におしいただくことによって恭しく挨拶してから、そのブッダの周りを右回りに3度回り、そのブッダに対して合掌したままで、面と向かって次の適切な詩によって称賛した。
『偉大なる医師で、この上ない人であるあなたは、この世のすべての身体を持つもの
たちを救済するために際限のない劫のうちに覚りを覚られ、あなたのこの立派な目的
は満たされました。
この10中劫の間、同一の座に坐っておられ、あなたは、極めてなし難いことをなされ
ました。しかもあなたは、その間、いかなる時にも決して身体を動かされることはあ
りませんでした。手と足も動かされることはなく、身体の他の部分でさえも動かされ
ることはありませんでした。
あなたの心もまた、安らぎに達しており、極めて落ち着いておられ、不動となり、常
に動揺することはありません。あなたには、いかなる時にも決して心の錯乱はありま
せん。あなたは、汚れを離れていて、究極の安らぎに住しておられます。
幸運にもあなたは、危害を受けることもなかったし、安らかに、首尾よく、この最高
の覚りを獲得されました。その結果、私たちはこのように繫栄しており、獅子のよう
に勝れた人間の王よ、幸運にも私たちは栄えております。
指導者を持たないこの生きとし生けるものは、眼をえぐり取られたもののように、す
べてに苦しめられ、薄幸であります。苦しみの終わりに達する道を知ることもなく、
解脱のために精進を生じることもありません。
また長い間、悪道が栄え、神々の集まりは徳が減少します。勝利者の名前は少しも聞
かれることがなく、この全世界は暗黒の闇でありました。
しかしながら、世間をよく知る人よ、あなたは今、ここで汚れを離れた最上にして栄
えある地位を得られました。そして、私たちも、世間の人々も慈しみを受けました。
従って、保護者よ、この私たちは、あなたを帰依すべき庇護者といたします』
16人の王子たちは、そのブッダに対して称讃、尊重、尊敬、供養、恭敬、尊崇をなすために近づいた。彼らは、そのブッダの両足を頭におしいただくことによって恭しく挨拶してから、そのブッダの周りを右回りに3度回り、そのブッダに対して合掌したままで、面と向かって次の適切な詩によって称賛した。
『偉大なる医師で、この上ない人であるあなたは、この世のすべての身体を持つもの
たちを救済するために際限のない劫のうちに覚りを覚られ、あなたのこの立派な目的
は満たされました。
この10中劫の間、同一の座に坐っておられ、あなたは、極めてなし難いことをなされ
ました。しかもあなたは、その間、いかなる時にも決して身体を動かされることはあ
りませんでした。手と足も動かされることはなく、身体の他の部分でさえも動かされ
ることはありませんでした。
あなたの心もまた、安らぎに達しており、極めて落ち着いておられ、不動となり、常
に動揺することはありません。あなたには、いかなる時にも決して心の錯乱はありま
せん。あなたは、汚れを離れていて、究極の安らぎに住しておられます。
幸運にもあなたは、危害を受けることもなかったし、安らかに、首尾よく、この最高
の覚りを獲得されました。その結果、私たちはこのように繫栄しており、獅子のよう
に勝れた人間の王よ、幸運にも私たちは栄えております。
指導者を持たないこの生きとし生けるものは、眼をえぐり取られたもののように、す
べてに苦しめられ、薄幸であります。苦しみの終わりに達する道を知ることもなく、
解脱のために精進を生じることもありません。
また長い間、悪道が栄え、神々の集まりは徳が減少します。勝利者の名前は少しも聞
かれることがなく、この全世界は暗黒の闇でありました。
しかしながら、世間をよく知る人よ、あなたは今、ここで汚れを離れた最上にして栄
えある地位を得られました。そして、私たちも、世間の人々も慈しみを受けました。
従って、保護者よ、この私たちは、あなたを帰依すべき庇護者といたします』
初転法輪像(インド・サールナート)
すると、男性出家者たちよ、それらの16人の王子たちは、実に幼い子どもたちであったが、その大通智勝如来という正しく完全に覚った尊敬されるべきブッダを、これらの適切な詩によって面と向かって称讃して、そのブッダに要請した。
『多くの人々の安寧のため、多くの人々の幸福のため、世間の人々に対する憐みのため、神々と人間といった衆生の大集団の利益と安寧、幸福のために、ブッダは、真理の車輪を転ずることによって、法を教示してください。人格を完成された人は、法を教示してください』
その時、16人の王子たちは次の詩を述べた。
『100もの福徳の相を持つ人よ、あなたは法をお説きください。指導者よ、比類なき
人よ、偉大なる聖仙よ、あなたが獲得された最も勝れて卓越している知を、神々に伴
われた世間において説き示してください。
また、私たちと、これらの衆生を救ってください。私たちも、これらの衆生も、この
最高の覚りに到達するように、あなたはブッダの知を説いてください。
すべての生命あるものたちの行ないも、知でさえも、あなたはすべてご存じです。す
べての生命あるものたちの傾向性も、過去になした福徳も、信順の志もご存じであり、
この上ない最も勝れた真理の車輪を転じてください』と。(つづく)
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金剛宝座(インド・ブッダガヤ)
しかも、男性出家者たちよ、その大通智勝という正しく完全に覚った尊敬されるべきブッダの寿命の長さは、540万コーティ・ナユタ劫という量り知れない長さであった。
しかしながら、過去においてこの上ない正しく完全な覚り(阿耨多羅三藐三菩提 )を覚っていなかった時の大通智勝如来は、まさに最も勝れた最高の覚りの座に到り、あらゆる悪魔の軍勢を打ち負かし、打ち勝った。そして、『私は、この上ない正しく完全な覚りを覚るであろう』と考えた。けれども、その時は、ブッダに具わるそれらの特質がその人に現われることはなかった。
しかしながら、過去においてこの上ない正しく完全な覚り(阿耨多羅三藐三菩提 )を覚っていなかった時の大通智勝如来は、まさに最も勝れた最高の覚りの座に到り、あらゆる悪魔の軍勢を打ち負かし、打ち勝った。そして、『私は、この上ない正しく完全な覚りを覚るであろう』と考えた。けれども、その時は、ブッダに具わるそれらの特質がその人に現われることはなかった。
その人は、菩提樹の根もとにある覚りの座に1中劫の間、留まっていた。第2の1中劫の間もまたそこに留まっていたが、その時もこの上ない正しく完全な覚ることはなかった。第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9、第10の1中劫の間もまた、いったん専念した結跏趺坐 のままで、菩提樹の根もとにある覚りの座に留まって、途中で立ち上がることもなかった。心も動揺せず、身体も不動のままで、おののくこともないままに住しておられたが、その間も、ブッダに具わるそれらの特質がその人に現われることはなかった。
仏教の世界観
ところが、忉利天 (三十三天)の神々が、そのブッダのために測ることもできないほどの高さを持つ大いなる獅子座を設け、そこに坐って、そのブッダはこの上ない正しく完全な覚りを覚ったのである。
さらにまた、そのブッダが覚りの座に坐ると直ちに、ブラフマー神群に属する神々の子たちは、覚りの座の周辺、100ヨージャナ(約1500㎞)の広さに天上の花の雨を降らせた。そして、空中ではそれらの神々の子たちが風を解き放ち、その萎 れた花を吹き去ったのである。
そのように降り注がれたその花の雨を、覚りの座に坐っているそのブッダに中断することなく注ぎ、まるまる10中劫の間、そのブッダに注ぎかけた。さらに、そのように降り注がれたその花の雨を、そのブッダの完全なる涅槃の時まで、そのブッダに注ぎかけたのである。
そして、四天王天に属する神々の子たちは、最も勝れた最高の覚りの座に到ったそのブッダに対して、敬意を示すために天上の神々の太鼓を打ち鳴らし、坐っているそのブッダのためにまるまる10中劫の間、中断することなく打ち鳴らした。さらに、そのブッダの大いなる完全な滅度の時まで、それらの天上の楽器を常に馴らし続けた。
そして、男性出家者たちよ、10中劫の経過の後に、その大通智勝というブッダは、この上ない正しく完全な覚りを覚ったのである。
第7章 過去との結びつき(化城喩品 第7)
「男性出家者たちよ、数えることのできない、考えることもできない、測り知れない劫 (極めて長い宇宙論的な時間の単位)よりももっと遠い過去の世における時のことであった。その時その情況で、大通智勝 (大いなる神通の智慧の勝れたもの)という名前のブッダが、「出現」という世界において「大いなる形相」という劫に、この世に出現した。
男性出家者たちよ、そのブッダは、どれほど遥かな昔に出現されたのであろうか?あたかも7三千大千世界 に多量の大地の構成要素があって、そのすべてを誰かある人が〔原子の大きさに〕粉々にして粉末にするとしよう。そこで、その人は、その中から一つの原子を取って、東の法学にある1000個の世界を過ぎて、その原子の一つを下に置くとしよう。第2の原子を取って、さらに1000個の世界を過ぎて、第2の原子を下に置くとしよう。このようにして、その人が東の方角においてすべての大地の構成要素〔の原子を〕下に置いたとしよう。
男性出家者たちよ、あなたたちはそれをどう思うか。計算によって、それらの世界の構成要素〔の原子〕がなくなる終端に達することができるであろうか?」
それらの男性出家者が申し上げた。
「実に世尊よ、それはできません。実に人格を完成された人よ、それはできません。
世尊がおっしゃった。
「しかしながら、男性出家者たちよ、誰かある数学者か、あるいは数学者の中で最も勝れた人は、計算によってそれらの原子が置かれたり、あるいは置かれなかったりしたそれらの世界の構成要素〔の原子〕がなくなる終端に達することができるのである。
けれども、その大通智勝というブッダが完全なる滅度に入られた後の、それほど多くの劫、それらの数え切れないほど多くの劫の終端に達することは、計算を用いたとしてもできないのである。それほど長いその時間は、このように考えることもできなければ、このように量ることもできないのである。
しかしながら、男性出家者たちよ、私はブッダの知見の力を発揮することによって、そのブッダが遥かな昔に完全なる滅度に入ったことを、あたかも今日か昨日のことのように思い出すのだ」
すると世尊はその時、次の詩を述べられた。
「数え切れないほど多くの劫の過去に出現した両足で動くもののうちで最上の人であ
る大通智勝という偉大なる賢者を、私は思い出す。その時、その人は最高の勝利者で
あった。
例えば、誰かある人が、三千大千世界を原子の大きさの微塵になして、そこから一つ
の原子を取って、1000個の世界を通り過ぎた後で下に置くとしよう。
その人が、第2の原子、第3の原子もまたこのようにして置き、微塵となったそのす
べてもまた下に置いて、この〔1000の3乗個からなる〕世界が空っぽとなり、その塵
土がすべて尽き果てたとしよう。
それらの諸々の世界に存在する土の原子の粒子で、それにはそれ以上、極小の部分が
存在しない土の原子の粒子を余さず微塵となして、100劫行くごとにそれを下に置い
て目印にするとしよう。
その人格を完成された人が、完全なる滅度に入った後の数え切れないほど多くの劫は、
このように量り知ることができないのである。すべての微塵が用いられても足りず、
目印として役立つことがない。それほど、多くの劫が尽きているのである。
それほど遥かな昔に滅度に入ったその指導者や、それらの声聞たち、それらの菩薩た
ちもまた、私は、今日か昨日の出来事のように思い出すのだ。ブッダたちの知は、こ
のようなものなのだ。
男性出家者たちよ、無限の知を持つブッダには、このような知が具わっているのであ
る。私は、汚れのない量り知れないほどきめ細かな記憶によって、幾百もの多くの劫
を経てそれを覚ったのである。(つづく)
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