なまぐさ坊主の聖地巡礼
プロフィール
Author:ホンジュン
日蓮宗の小さなお寺の住職です。
なにしろ貧乏なお寺ですので、松井秀樹や本田圭佑で有名な星稜高校で非常勤講師として2018年3月まで世界史を教えていました。
毎日酒に溺れているなまぐさ坊主が仏教やイスラーム教の聖地を巡礼した記録を綴りながら、仏教や歴史について語ります。
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8月2日(金)
いよいよイスタンブールに飛びます。ウズベキスタン航空528便(HY528便)の定刻は10時05分。10分繰り上げて9時55分発になったと案内があったのですが、結局ドアを閉めたのが定刻通りで、離陸したのは10時30分。さすが、ウズベキスタン、いい加減です。でも、これが世界では当たり前。日本みたいに1分も狂わずに飛行機や電車が動いているほうが、異常なのかも知れません。
離陸後1時間ほどして飲み物と食事のサービスが始まった。 な、な、なんと、アサヒスーパードライがあるではないですか。「お飲み物は?」と聞かれて、即座に「ビール」。あとはワインもありましたが、あとで聞いたらビールもワインもすぐに品切れになったそうです。さすが、イスラーム教の国ですもんね。
ウズベキスタン航空のスチュワーデスさんが、美しい人だったので、こっそり写真を撮ったら怒られちゃいました。「 データを消せ」と言われるかと思ったけど、大丈夫でした。 なんだかんだで、15時15分(日本時間で19時15分)タシケント空港に着きました。あ~あ、疲れました。
到着してバスでナーミナルに移動したんですが、飛行機を降りた途端、じぇ、じぇ、じぇ~、なんだこの暑さは。温度計がないので正確な気温は分からないが、体感温度は50℃くらい。バスの扇風機から送られてくる風は、ドライヤーをあてられているようです。乗り換えの手続き、安全検査を済ませて、免税店をのぞいたんだけど、ろくな物がない。フライトまで2時間ほどあるし、どないしようかと思ったら、みんなスタンドに集まっているではないか。最初は2,3人だったのが、一人増え、二人増えて、またまた大宴会。テーブルの上に、ビール瓶が林立していきます。写真の右から2番目がサルバスト。
定刻よりやや早い18時(日本時間22時)、ウズベキスタン航空273便(HY273)はイスタンブールに向けて出発。機材は成田からと同じボーイング767ですが、かなり旧式でモニターはついていません。寝るしかありません。ビールの酔いもまわってきて、おやすみなさ~い。
21時15分(日本時間3日午前3時15分)、予定通りにイスタンブール空港に到着。窓から見える街の灯りが美しい。帯状に目映い灯りが連なっており、函館の夜景も真っ青。イスタンブールの地図を思い浮かべながら、どのあたりか想像するが分からない。入国審査の長い行列と入国審査係員のお役所仕事で、列はいっこうに前に進まない。ふと見ると私たちの横の列のかわいい女の子の集団。お揃いのユニフォームを着ているので、聞いてみるとサッカーのチームらしい。ユニフォームの胸のマークはUFF。ウズベキスタン・サッカー連盟の少女達だ。試合のため、トルコにやって来たようだ。みんないっせいにスマホのカメラを私達夫婦に向けて、シャッターを切る。日本人、そんなに珍しいかい?。私のカメラを渡して1枚撮ってもらったけど、目をつぶっちゃたよ。
ウズベキスタン代表というと、昨年2月に豊田スタジアムで行われたブラジルWC3次予選で、日本代表が不覚をとったチームだ。この子たちも、将来「なでしこジャパン」と対戦する日が来るに違いない。随分彼女たちと話し込んでいたのだが、列の長さはいっこうに短くならない。結局、入国審査を受け、スーツケースを受け取るまで、1時間以上かかった。
空港でメルハバ(こんにちは)と私たちを出迎えてくれた現地ガイドさんは、シネム・テリヤキさん。ん、照り焼き、美味しそうな名前の28歳のトルコ美人だ。ちょっとセレブタレントのマリエに似ている。両親はブルガリアの出身らしく、ブルガリアとの国境近くのエディルネ(ビザンツ帝国時代はアドリアノープル)に住んでいる。カッパドキア日本語学校の卒業生で、日本語はかなり達者なんだけど、私の耳と音の領域があわないのか、話が聞き取り辛くて苦労した。
空港で両替をしたが、郵便局の手数料が一番安くて2%。100ドルが186.3リラでした。ほかの銀行は4%と高いので、もしトルコに行かれる方は空港でPPT(郵便局)を捜して両替してください。
バスに乗ってホテルに着いたのが、23時10分。日本時間だと3日の朝5時10分。日本を出てから17時間。もう、ヘトヘトです。おやすみなさ~い。また明日。(つづく)
いよいよイスタンブールに飛びます。ウズベキスタン航空528便(HY528便)の定刻は10時05分。10分繰り上げて9時55分発になったと案内があったのですが、結局ドアを閉めたのが定刻通りで、離陸したのは10時30分。さすが、ウズベキスタン、いい加減です。でも、これが世界では当たり前。日本みたいに1分も狂わずに飛行機や電車が動いているほうが、異常なのかも知れません。
機材はボーイング767。途中乗り換えのタシケントまでは9時間。退屈しないように夢枕獏の『シナン』(シナンについては、またあとで書くことにする)を持ってきたのだが、下巻の半分ぐらいしか残っていなかったので、あっという間に読み終えてしまった。さあ、どうしよう。
エンターテインメントはないと聞いていたのだが、なんと各座席にモニターがついているではないか。飛行ルートの画面を見たり、ボーリングゲームをやったりして何とか時間をつぶすことができた。
離陸後1時間ほどして飲み物と食事のサービスが始まった。 な、な、なんと、アサヒスーパードライがあるではないですか。「お飲み物は?」と聞かれて、即座に「ビール」。あとはワインもありましたが、あとで聞いたらビールもワインもすぐに品切れになったそうです。さすが、イスラーム教の国ですもんね。

到着してバスでナーミナルに移動したんですが、飛行機を降りた途端、じぇ、じぇ、じぇ~、なんだこの暑さは。温度計がないので正確な気温は分からないが、体感温度は50℃くらい。バスの扇風機から送られてくる風は、ドライヤーをあてられているようです。乗り換えの手続き、安全検査を済ませて、免税店をのぞいたんだけど、ろくな物がない。フライトまで2時間ほどあるし、どないしようかと思ったら、みんなスタンドに集まっているではないか。最初は2,3人だったのが、一人増え、二人増えて、またまた大宴会。テーブルの上に、ビール瓶が林立していきます。写真の右から2番目がサルバスト。
タシケントで開発されたビールです。あとの銘柄は読めません。なにせ、旧ソ連圏なので、使っている文字はキリル文字ですから。次から次に冷蔵庫からビールが消えていきました。ここ、イスラーム教の国でしょ。
定刻よりやや早い18時(日本時間22時)、ウズベキスタン航空273便(HY273)はイスタンブールに向けて出発。機材は成田からと同じボーイング767ですが、かなり旧式でモニターはついていません。寝るしかありません。ビールの酔いもまわってきて、おやすみなさ~い。
21時15分(日本時間3日午前3時15分)、予定通りにイスタンブール空港に到着。窓から見える街の灯りが美しい。帯状に目映い灯りが連なっており、函館の夜景も真っ青。イスタンブールの地図を思い浮かべながら、どのあたりか想像するが分からない。入国審査の長い行列と入国審査係員のお役所仕事で、列はいっこうに前に進まない。ふと見ると私たちの横の列のかわいい女の子の集団。お揃いのユニフォームを着ているので、聞いてみるとサッカーのチームらしい。ユニフォームの胸のマークはUFF。ウズベキスタン・サッカー連盟の少女達だ。試合のため、トルコにやって来たようだ。みんないっせいにスマホのカメラを私達夫婦に向けて、シャッターを切る。日本人、そんなに珍しいかい?。私のカメラを渡して1枚撮ってもらったけど、目をつぶっちゃたよ。
ウズベキスタン代表というと、昨年2月に豊田スタジアムで行われたブラジルWC3次予選で、日本代表が不覚をとったチームだ。この子たちも、将来「なでしこジャパン」と対戦する日が来るに違いない。随分彼女たちと話し込んでいたのだが、列の長さはいっこうに短くならない。結局、入国審査を受け、スーツケースを受け取るまで、1時間以上かかった。
空港でメルハバ(こんにちは)と私たちを出迎えてくれた現地ガイドさんは、シネム・テリヤキさん。ん、照り焼き、美味しそうな名前の28歳のトルコ美人だ。ちょっとセレブタレントのマリエに似ている。両親はブルガリアの出身らしく、ブルガリアとの国境近くのエディルネ(ビザンツ帝国時代はアドリアノープル)に住んでいる。カッパドキア日本語学校の卒業生で、日本語はかなり達者なんだけど、私の耳と音の領域があわないのか、話が聞き取り辛くて苦労した。
空港で両替をしたが、郵便局の手数料が一番安くて2%。100ドルが186.3リラでした。ほかの銀行は4%と高いので、もしトルコに行かれる方は空港でPPT(郵便局)を捜して両替してください。
バスに乗ってホテルに着いたのが、23時10分。日本時間だと3日の朝5時10分。日本を出てから17時間。もう、ヘトヘトです。おやすみなさ~い。また明日。(つづく)
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