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なまぐさ坊主の聖地巡礼

プロフィール

ホンジュン

Author:ホンジュン
日蓮宗の小さなお寺の住職です。
なにしろ貧乏なお寺ですので、松井秀樹や本田圭佑で有名な星稜高校で非常勤講師として2018年3月まで世界史を教えていました。
 毎日酒に溺れているなまぐさ坊主が仏教やイスラーム教の聖地を巡礼した記録を綴ってまいりましたが、これからしばらくは世界史のミラクルワールドをお届けします。

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インド洋の真珠スリランカーコロンボ国立博物館

8月5日(土)

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 あと1時間ほどでコロンボに着くと思うけど、暇つぶしに街中の写真を少し紹介するね。スリランカには自動車産業がないので、スリランカを走っている車はすべて輸入車。なかでも日本車は人気でトヨタ・スズキ・ホンダの車があちこちで見られる。輸入車には輸入関税と物品税が掛かるので、トヨタのプリウスが600万円ほどになるらしい。

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 路線バスはインドのメーカーであるアショック・レイランド製。かなり老朽化してる。

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 バイクもヤマハやホンダが人気で、街中にサービスステーションが作られている。日本企業はこうした見目細かいサービスが得意だから、人気あるんだろうね。

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 インドでお馴染みのオート・リクシャー。タイではトゥクトゥクの名前で知られる三輪タクシーだけど、スリランカではスリーホイーラー。後ろのスリーホイーラーは車体が随分痛んでいて、かなりやばそう。

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 コロンボに着いたようだね。植民地時代のコロニアル様式の建物が見えてきた。ジャヤン君の説明では国立病院らしい。

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 コロンボ市役所。

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 蓮の花の形をしたジャヤパクサ劇場。

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 午後4時20分、ようやくコロンボ国立博物館に到着した。この博物館はイギリスのセイロン総督ウィリアム・グレゴリーによって1877(明治10)年に造られた、スリランカ最初で最大の博物館だ。ちなみに日本最古の博物館は東京国立博物館で明治5年の設立。

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 庭にはブーゲンビリアが咲き誇っている。ピンク色の綺麗な部分が花だと思っている人が多いけど、白く見える小さな部分が花だよ。花のように見えるところは苞【ほう】と言って、つぼみを包んでいた葉のことなんだよ。ホー、って感心した?

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 国立博物館ともなれば普通は撮影禁止だけど、スリランカはそんなお堅いことは言わない。僕たちを迎えてくれた紀元8世紀頃のブッダ像。背筋をピンとたて禅定三味に入っておられるお姿。全体のバランス、プロポーションがとても良く、彫刻芸術としても完成度が高い作品だ。この仏像はその昔、今のアヌラーダプラ駅の近くに建っていた精舎に在ったと言われている。

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 次にヤクシニー像(たぶん)を鑑賞しようと思ったら、その前にすっげえ美人が。ヤクシニーよりももっとグラマラスで情熱的な南欧系の女性。ヤクシニーそっちのけでこの女性を鑑賞しちゃった。写真を撮らせてくれと頼むわけにもいかず、気がつかれないように撮るのは、これが目一杯。何しに博物館に来てるんだ。

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 さあ、よそ見ばっかりしてないで、展示品をしっかり鑑賞しようね。ヒンドゥー教の女神ドゥルガー。戦いの女神で、3つの目を持ち、腕は10本でそれぞれに武器を持っている。

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 紀元9世紀頃のブッダのサンダル。長さ41センチもある。

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 銅造鍍金の観音菩薩座像。紀元8~9世紀のもので、アヌラーダプラで発見された。座り方も独特で、なんとも美しい菩薩像。菩薩に対して失礼かもしれないが、妖艶な色気さえ感じさせる至極の名宝だ。

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 ブッダ立像。

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ヒンドゥー教の神ガネーシャ。シヴァ神の息子で商売の神、学問の神として崇拝を集める。

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 ガネーシャの父シヴァ神。世界史の教科書でもお馴染みの姿で、この場合はナタラージャと呼ばれる。シヴァ神は踊りが大好きで、踊り「ナタ」の王「ラージャ」という意味。

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 そのシヴァ神のシンボル、リンガとヨーニ。

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 キャンディ時代の玉座。一旦はイギリスが本国に持ち帰ったんだけど、後に返還したらしい。ただ、帰って来た時には宝石はすべてガラス細工に変えられていたんだってさ。非道いよな。

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 またまたお会いしましたね。ピンボケっちゃったから、ますます妖艶に見える。

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 彼女、この菩薩像にそっくりだと思いません?

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 他の人は全く興味を示さないけど、僕は興味津々。V.O.Cはオランダ東インド会社のこと。1795年というと会社が解散する4年前なんだけど、このプレートは一体なんだろうか?時間がなくて説明を読めんかった、残念。

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 これもよく意味が分からない。スリランカで1702年に亡くなった東インド会社の社員の墓碑かね。ご存じの方がおいでたら、ご教授お願いします。

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 最後に面白いものを一つ。さて、これは何でしょう?

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 これなら分かるかな。なんと、8世紀の水洗トイレでした。(つづく)

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テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行

【 2018/05/26 06:31 】

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