なまぐさ坊主の聖地巡礼
プロフィール
Author:ホンジュン
日蓮宗の小さなお寺の住職です。
なにしろ貧乏なお寺ですので、松井秀樹や本田圭佑で有名な星稜高校で非常勤講師として2018年3月まで世界史を教えていました。
毎日酒に溺れているなまぐさ坊主が仏教やイスラーム教の聖地を巡礼した記録を綴りながら、仏教や歴史について語ります。
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8月21日(月)
午後5時、バザールと職人街へ。カシュガルから東は天山南路を経て西安へ、西はソグディアナを経てイラン、イラクへ、南はインドへ、北はキルギス、カザフスタンへと、まさにここは東西貿易の十字路だった。バザールには多くの人があふれ、活気がみなぎる。説明は要らない。しばし、写真を堪能していただこう。
1時間あまりバザールをうろうろしていたんだけど、僕が買ったのは子供のお土産にウイグルのナイフ1本20元(300円)と、タンバリン型の太鼓200元(3,000円)。買ってきたのは良かったけど、音を出すのが難しくて、結局座敷の違い棚の飾り物になっている。
ここでも、熱心なお祖父ちゃんが静かに祈っている。
午後5時、バザールと職人街へ。カシュガルから東は天山南路を経て西安へ、西はソグディアナを経てイラン、イラクへ、南はインドへ、北はキルギス、カザフスタンへと、まさにここは東西貿易の十字路だった。バザールには多くの人があふれ、活気がみなぎる。説明は要らない。しばし、写真を堪能していただこう。
1時間あまりバザールをうろうろしていたんだけど、僕が買ったのは子供のお土産にウイグルのナイフ1本20元(300円)と、タンバリン型の太鼓200元(3,000円)。買ってきたのは良かったけど、音を出すのが難しくて、結局座敷の違い棚の飾り物になっている。
そして、もう一つ。写真の漢民族のお姉ちゃんから買ったのが竹簡。
後漢の蔡倫による製紙法改良の授業で竹簡の話をするんだけど、いまいち生徒に竹簡をイメージしてもらえない。ならば自分で作ろうとも思ったんだけど、面倒くさい。たまたま店先に見つけたんで聞いてみたら、この姉ちゃん日本円で56,000円だとおっしゃる。何、56,000円!!骨董品じゃあるまいし、冗談言うなよと言ったら、諸葛孔明の「出師【すいし】の表」だから高いんだと。どうせ機械で彫ったんだろうし、中身が何であっても関係ないだろう。すったもんだした挙げ句、結局10,000円で買った。83%も値引きさせると、本当に気持ちいいね。でも、本当は5,000円の品物だったりしてね。でも、そんなことは構わない。とにかく交渉に成功したという達成感。これが病みつきになってしまう。海外旅行の楽しみの半分は買い物になってしまっている。
午後6時30分、エイティガール・モスクへ。エイティガール・モスクはは新疆ウイグル族自治区最大、いや中国最大のモスク。明代の1442年頃に建てられ始め、その後何度か改修されて現在の姿になったそうだ。とにかく、でかい。8,000人収容できるそうだが、8,000人が一斉に礼拝する姿は壮観だろうね。
ここでも、熱心なお祖父ちゃんが静かに祈っている。
一端ホテルに戻って、午後8時30分、夕食会場へ。食事の前にウイグル族の踊りを堪能。でも、なんでウイグル族の女の子って可愛い子が多いんだろうね。やっぱ、東西を行き来する多くの民族の血が混じったからだろうか。
可愛い子と一緒に踊りた~い。6年前にクチャでウイグルの踊りを鑑賞した時にも踊りの輪に入るようお誘いがあったんだけど、理性と引っ込み思案な性格が邪魔をしてとうとう舞台に上がれなかった。そんなことでは駄目だ、という心の奥底からの叱責が聞こえる。「え~い、旅の恥はかき捨てだ!」と、思い切って舞台に上がった。あいつが舞台に上がったのならと、グループのみんなが舞台に上がり大舞踏会となった。
踊り終えて、ウイグル美女に囲まれて記念撮影。鼻の下が伸びてま~すね。こらっ、後ろの二人、ちゃんと前向け。夕食は茸づくしの火鍋。いや~、これが辛くて、辛くて、美味~い。腹一杯いただきました。
たらふく酒も飲んだはずなのに、ウイスキー、焼酎、つまみを持ち寄ってテラスで大宴会。おい、もう午後の11時だぞ。いつまで飲むんじゃい。あ~あ、日付が変わっちゃったじゃないの。
日中部屋を留守にしている間にトイレを治しておくよう頼んでおいたのだが、やはりちゃんと流れない。こんな部屋にあたったのが、ウンの付きだ!(つづく)
たらふく酒も飲んだはずなのに、ウイスキー、焼酎、つまみを持ち寄ってテラスで大宴会。おい、もう午後の11時だぞ。いつまで飲むんじゃい。あ~あ、日付が変わっちゃったじゃないの。
日中部屋を留守にしている間にトイレを治しておくよう頼んでおいたのだが、やはりちゃんと流れない。こんな部屋にあたったのが、ウンの付きだ!(つづく)
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