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なまぐさ坊主の聖地巡礼

プロフィール

ホンジュン

Author:ホンジュン
日蓮宗の小さなお寺の住職です。
なにしろ貧乏なお寺ですので、松井秀樹や本田圭佑で有名な星稜高校で非常勤講師として2018年3月まで世界史を教えていました。
 毎日酒に溺れているなまぐさ坊主が仏教やイスラーム教の聖地を巡礼した記録を綴りながら、仏教や歴史について語ります。

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マンダレー⑦ーマハムニ・パゴダ

8月21日(水)

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 午前11時40分に再びトラックバスでサガインヒルを後にして、「Sagaing Hill Restaurant」へ。10分ほどで到着。

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 民家風の造りで、なかなか趣きがある。

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 書かなくてもいいくらいだけど、まずはミャンマービールで乾杯。料理はフライドポテトにオクラ・玉葱・ジャガイモのカレースープ。

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 ピーマンの炒め物と空豆の炒め物。


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 ポークカレーに野菜炒め。ヘルシーな食事でしたが、毎回同じような料理で、そろそろ飽きてきました。

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 午後1時10分、レストランを出て再びマンダレーに戻った。午後1時50分、マハムニ・パゴダに到着。マハムニ・パゴダはマンダレー最大にして、最も重要なパゴダだ。

 このパゴダは、1784年にコンバウン朝第6代のボードーパヤー王が、当時の王宮からこのパゴダに向かう道に石畳を敷き始めることによって建設が開始された。しかし、100年後の1884年に発生した火災で焼けてしまったので、建物そのものは新しい。

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 参道の土産物屋さんには金ピカの仏像がいっぱい。それにしてもミャンマーの人は金ピカが好きだね~。

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 こちらの仏像はちょっと趣きが違いますね~。


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 おやっ、可愛い尼さんが柱の影で涼んでます。正式には尼さんじゃなくて、ティラシンだった。雨季だというのに、今日は日差しカンカンだもんね。

 そう言えば、ミャンマーに来た日は雨が降ってたけど、それ以後1回も降ってない。雨男がいるんだけどなあ。そんなこと考えていたからか、次の日大変なことになる。

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 これはまた、立派な象の像ですね。このでかい青銅器の像が6体ある。もともとはカンボジアで造られたもので、アンコールワットに置かれていたそうだ。

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 それを1431年にタイの軍勢が持ち去り、1564年にはアユタヤに攻め込んだモン人の王バイナウンの軍勢がバゴーへと奪い去った。1600年にはヤカインのラザヂー王がバゴーを侵略してこの像を持ち去ったが、1784年にボードバヤー王が奪い返し、マハムニ・パゴダに収めた。

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 まあ、あちこちを転々としてきた、彷徨える像だね。この像には、自分の具合が悪い部分と同じ場所をなでると体の調子が良くなるという言い伝えがあるらしい。頭の部分をなでようと思ったが、透明なプラスチックのフェンスがあって、手が届かなかった。残念~。

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 いよいよ、本堂に入る。本堂の中は金ピカ。

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 ここの仏さん人気あるんだね~、信者さんでいっぱいだ。あれっ、女の人ばっかり。男はどこへ行ったんだ?

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 男どもはこんなとこにいたよ。順番ついて何してるんかなあ?えっ、仏像に金箔を貼ってるって?

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 なるほど、貼ってる貼ってる。

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 たくさんの信者さんがいて、仏さんがよく見えないので、ネットから借りてきた。これがマハムニ・パゴダのご本尊さんにあたるマハムニ仏で、高さ4m、重量は6.5トンもあるそうだ。サンスクリット語で「マハー」は「大きい」という意味だ。摩訶不思議の「摩訶」はマハーの音訳。「ムニ」は釈迦牟尼の牟尼で、「尊い人」の意味。

 この仏像はボードーパヤー王の手によってヤカインから運ばれて来たという伝承がある。1884年にこの寺は火災に遭っているが、マハムニ仏は金属製だったために難を逃れ、現在は人々の寄進による金箔で覆われている。お顔以外はぶつぶつになってるけど、信者さんたちが貼った金箔が積もり積もったものだ。なんか、身体中に蕁麻疹【じんましん】が出ているようで、気持ち悪い。

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 ビフォアー&アフターの写真が貼ってある。左が1901年の写真で、普通の仏像だ。それが積もりに積もった金箔でぼこぼこになった。その厚さは15cmにもなるそうだ。金箔の厚さは0.1μm(ミクロン)だそうだから、15cmになるには15万枚の金箔が必要になる。これがほぼ全身に貼られているから、いったい何枚の金箔が貼られたことだろうか。

 自分の身体の悪いところに金箔を貼ると、マハムニ仏の御利益で治るそうで、皆が押しかけるというわけだ。

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 そう聞いたら、僕も貼らないわけにはいかない。早速、金箔を買った。この小さいサイズの金箔が5枚入って、2,500チャット(約192円)。

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 金箔を買って、列に並んだ。残念ながら金箔が貼れるのは男だけ。ここでも、女人禁制だ。金箔を寄進したい女性は旦那や兄弟など男の人に頼んで貼ってもらう。その様子をモニターで見ることが出来る。さっきいっぱい並んでいた女性陣はそのモニターを見ていたわけだ。
 
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 マハムニ仏は人の背丈ほどもある台の上に安置されているので、階段を上って仏像に前に出た。柵がないので後ろに転がり落ちそうだ。転げ落ちたところをモニターに映され、ミャンマーの人々に見られたら、日本の恥になる。後ろにばっか神経が行ってしまう。

 本当は頭に貼りたいが届かないので、マハムニ仏の股間のあたりに貼った。何でかって?前立腺肥大なんですよ。もう、高齢者の仲間入りした去年から病気ばっかり。嫌になってしまう。

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 前立腺肥大が前立腺ガンになりませんように。マハムニさん、お願いしまっせ。

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 金箔を貼り終えてパゴダを出ようとしたら、仏さんに水を掛けている連中が。例の八曜日の仏さんに水を掛けると御利益があるそうな。日本で言えば、洗い仏の「上行菩薩」かね。

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 これが僕の誕生曜日、日曜日の仏さん。たっぷり水をお掛けして無病息災をお願いいておきました。(つづく)

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テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行

【 2020/03/20 05:23 】

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